カテゴリ:子育て( 54 )

教育ママ

今日で子供たちは学期の終わり。明日からスクールホリディだー(嘆)
終業式なんてものはない。学期の終わりにクラスパーティーをするので『ママ、ヘルシーフードを持っていかなくちゃなの。みんな寿司好きだから作って~』
・・・かわいいハニーちゃんのお願いだ。面倒だけど、アボガド、ツナ、きゅうりの細巻きを作り、重箱につめて、風呂敷で包んで持たせてやった。ハニーちゃんの担任の先生、大喜び。みんな色々持ち寄ってシェアーする。5年前は僕ちゃんが寿司の海苔を”Uuuuu,Yukky”なんて言われていじめられたのに。今では”Oh!!SUSHI、Yummy"に変わった。実際、寿司はブームでチャイニーズの経営するジャパニーズレストランやTAKE AWAYの店は多いし寿司と言うとハンドロールだと思っているオージーは多い。

ハニーちゃんのクラスは今学期、人数が28人にまで膨れ上がったらしい。そうしたら、いきなりクラスの子が各クラスから5人抜けて新しいクラスが出来上がっていた。なんでも一クラス25人を過ぎるなんて多すぎる!!と言うことで、急遽学校側が取った措置。これには賛否両論で、途中で仲良くなったクラスの子と引き離された子供たちがかわいそうだ。というものと、兎に角、一クラス25人以上なんて有り得ない!20人前後が好ましい!!というもの。日本では45人でした~なんて言えないっすね~。(笑)この臨機応変さは日本にはないところだなとも思う。
プライベートスクールでは一クラスあたりの人数は大きな売りになるので、25人以上は有り得ない。しかも、ハニーちゃんが通う公立の小学校には、各クラスにクラスヘルパーという、ボランティアのお母さんがいる。近所のおばあちゃんだったりすることもある。その方々は一応、クラスヘルパーになるためのコースを終了している。教育熱心なお母さんが多い。ボランティア精神あふれる人も多いと感じる。
これは子供たちが通う土曜日の日本語補習校を見ると明らかに違うことを実感する。補習校のほうは結果ボランティアだが、クラス委員など、自分から引き受ける人が少ない。日本の学校でのPTAもそうだった。役員って誰もなりたがらない。まるで、押し付け合いなんだもん。こっちの学校はすすんで役員を引き受ける人が多い。日本って、ボランティアの意識、昔とはかなり違って来ていると思うけど、やはりまだ、意識が低いと思う。

日本人の駐在のお母さんたちの中には、オーストラリアの授業のぬるさを嘆く人も結構いる。確かに、日本ほど、子供たちに勉強を強制しないと思う。そういう点はゆったりしている。日本に帰国して学生をしないのならこれで充分かなと思う。僕ちゃんは中学生になって少しずつ勉強するようにもなったし。

この間日本に帰ったときも、友達のお子さんの塾事情などを聞いて、結構ひいてしまった。
小学校4年で塾9時まで。お母さんお昼と夜とお弁当2食作るとか・・。色々ですね。世の中は。
人間、何処かで頑張らないと!と言う意見も有った。自我が強くなった中学生、高校生からでもいいんじゃないかいと思うけど、小さいうちのほうがお受験は楽で。果てはやはり、幼稚園のお受験が一番楽なんだそうだ。こういう、日本の特殊性をみると、やっぱ、オーストラリア、普通でいい!なんて思えてくる。

しかし、どこの国のお母さんも、教育についてはみんなシビアで、しかも満足していない人多いなぁ~と思う。オーストラリアでも日本でも、スイスでも。アメリカに住むお友達もそう言ってた。
政治と、教育には『これが完璧です!』という物ってなくて。その場そのときの流れに依るんだと思う。

うちの場合は、日本の教育制度のよさ、オーストラリアの教育制度をよさを取り込める子供たちは、大変なことも有るけれど、幸運かなとも思う。勿論、その反対もいえるのだけれど。ない物を求めていても始まらないので。

私は、放任過ぎるかな~と反省すること多いので、もう少し教育ママになったほうがいいかも~。日本語学校の先生に『お母さん、お忙しいでしょうが、もう少し見てあげてください』なんて言われちゃった・・・。

この休みは教育ママごんに変身するか!!
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by sonnenblumensan | 2006-09-15 20:13 | 子育て

Last Party

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僕ちゃんの誕生パーティも無事に済ませた。
総勢13人の微妙な男の子たち。みんな小学校2-3年の時からのお友達。ここへ来て随分背丈や、雰囲気に違いがでてきた。もう、私より背の高い子もいるし、まだまだ、小学生みたいな子もいる。みんなWell mannersの子供たち。良い子に育ってる。

大人びた口調になってきたけど、ゲームに夢中な少年たちはやっぱり、お子様である。
おや、ダーリンまで、ゲームをしている顔は少年顔になってる・・・(男って・・!)

私も挑戦した運転するゲーム、運転していたらなんと、首都高だった!!
『わー!!これ日本の首都高やん!!!』と、色々ぶつかりながらゲームを終える。
『ママ、知らなかったの??これ、有名なゲームで、僕も持ってるよ』
僕ちゃんがどんなゲームを持ってるかなんて知らなかったな。今度一緒に遊んでもらおうっと。

中学生にもなるとプレゼントももう、おもちゃじゃなくなる。誕生パーティのプレゼントの相場は平均$20といったところ。中学生の欲しい物は$20じゃ買えない物が多いらしい。で、小学校の高学年くらいから男の子は商品券や現金が増えてくる。ちょっと、現金って・・・あからさまなんだけど。まあ貰うほうはそれでよければOKか。。ちょっとつまんないけど。

その点、女の子はアクセサリーや文房具、選ぶ物もたくさんあって嬉しい。

誕生パーティするほうも大変だけど、呼ばれるのが週末に重なると、呼ばれた子へのプレゼント代がかさむ(^^;)それでも、ソーシャルライフは充実させて、ソーシャルスキルを磨かなくては!なのである。

これで、今年の家族全員の誕生日がおわり、暫く静かになりそうだ・・・

写真は、グランピアンズの山から(今年はじめのブッシュファイヤーで焼ける前)僕ちゃんが写したものです。
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by sonnenblumensan | 2006-08-28 10:24 | 子育て

JOY

ハニーちゃんのBirthday Partyを日曜日に開いた。招待客は14人。
12時に子供たちは我が家へやってきた。ほんと、15人も子供がいると、家の中が子供子供子供・・・・子供だらけ。(当たり前だけど)

朝からお掃除、風船を外や家の中にデコレートする。我が家にホームステイ中のT&Tがケーキを焼いてくれたのをデコレートしてくれる。ダーリン、掃除機かけたり、モップかけたり、バルコニー片づけてくれる。ハニーちゃんは準備のお手伝いにサマンサを早く呼んで、結局二人で遊んでる。

15人の少女たちのランチはパーティパイ、ソーセージロール、チキンナゲット、シュウマイを1キロづつ用意しオーブンで焼く。フェアリーブレッド、コーンチップスとディップを用意し、ポップコーンを作るも、なぜかあまりポップせず、気持ち固めのポップコーン。
バルコニーの大きなテーブルにでんと全部置いて子供たちが銘々に好きなものをとって食べるようにした。まぁ、勿論の事ながら、うるさい。そこへ僕ちゃん、朝からなにも手伝わないなぁと思っていたら、女の子一人一人に飲み物を聞いて配り始めた。おー役に立ってる!!

その後、Pass the percelと言うゲームしたときも、しっかり音楽をつけたり停めたりする役わりを買って出てくれた。そしてその次に私が折り紙教室をしたときも、結局僕ちゃんが説明と一人一人のフォローをしてくれた。

いつのまにこんなに役立つ子に育っていたんだ~。母嬉し。

その後総勢15人を4台の車で映画館に連れて行った。『Hoodwiked』をちゃーんと予約済みだ。引率は勿論、わたくし。
おトイレは一人で行かないこと。勝手に立ち歩かないこと。どこかへ行きたい時は必ず私に言うこと。と、子供たちにお約束させ、一人一人にりんごジュースとチップスの袋、ローリーバッグを渡した。
キャーキャー嬉しそうな子供たち。。。先生って大変だよなぁ・・・と思いながら、席に着く。隣に座ったおじさんには、いったい何人連れてきたんだい??って目を丸くされた。映画が始まればどの子も静かに笑いながら見てる。やれやれ。
おじさん、後で『凄いね~。君んちの娘は幸せ物だね~』と褒めて(?)くれた。

そうだよ、おじさん、見よ!ハニーちゃんの嬉しそうな顔!!これこそ私たちのJOYなんだよー。。

(すっごく大変ですけど)
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by sonnenblumensan | 2006-08-22 10:36 | 子育て

捨てないで、Part 2

ハニーちゃんの小学校主催のディスコパーティが金曜の夜に催された。
ハニーちゃん、プレップ(日本で言うと幼稚園の年長さん)のときから、欠かさず、このディスコパーティに参加している。
男の子は髪の毛立ち上げて、女の子は髪の毛にキラキラスプレー振りまいて、COOLな服を着てお出かけだ。勿論、DJもいるし、ミラーボールもある。音もガンガンのいっちょ前のディスコルームで、である。学校への寄付金集めの一環の行事だ。チケットは$7。当日券は$10。プレップから2年生までのジュニアはみんな、兎に角大騒ぎで踊ったり追いかけっこしたり。3.4年生のミドルスクールになると、シャイな男の子は、見てるだけ~女の子は踊りまくり。5.6年生シニアになると、マセ君たちは女の子と踊ろうとするし、オクテ君たちは相変わらず、見てるだけ~。女の子だけは踊るか、おしゃべり。

ハニーちゃんのクラスメイトの女の子には男の子から一緒に踊ってといわれた子もいたと、ちょっと興奮気味のハニーちゃん。ハニーちゃんは誰かに誘われた?ってきいたら、名無しのLOVE NOTEが引き出しに入っていたけど、誰かわかんなかったらしい(残念♪)

『そうそう、ハニーちゃんが好きだったD君じゃないの?』
『Mum! I dumped him』 ママ、彼なんて(大分前に)捨てちゃったわ!
振られたのか、振ったのか、照れ隠しなのか。。ま、何でもいいや、君にはまだ早い。
Dumpedなんて!

ごみはThrow away。男は(女は)Dump

どちらもよく考えて捨てましょう・・・
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by sonnenblumensan | 2006-08-12 21:16 | 子育て

船便

6月、日本に里帰りしたときにメルボルンへ向けて荷物を船便で送った。ハニーちゃんと私の洋服や靴。僕ちゃんの漫画。有ったら便利なトイレクイックルやパイプ洗浄剤、固めるテンプル。日本のほうが断然安いし、固めるテンプルの類似品なんてこっちじゃ見たことない。コンタクトの洗浄液や、歯ブラシも日本の方が安い。文房具などは同じ位の値段はするが、同じ値段なら日本の物の方が品質が良いと思う。

ま、色々買ったものが約2ヶ月を要し、やっと我が家にたどり着いた。昨日は実家の母が子供達の誕生日プレゼントを送ってくれたものが着いた。こちらは日本を出てから1週間で着いた。EMS便だから。送料は共に9千円弱。総量は船便のは13キロ、Air便のは5キロ。

以前にも書いたが子供達の誕生日は同じ日だ。よくも、まあ、偶然にも、無計画妊娠の超自然分娩で同じ日に産まれたものだ。ハニーちゃんが生まれた日は朝から僕ちゃんのケーキを焼いて(ヒッヒッフーと呼吸法をしながら)お昼に実家の母と兄がお祝いに来てくれて、そのまま午後産院へ直行した。僕ちゃんが9歳くらいまでは同じ場所で誕生パーティーをしたけど。さすがに3才違いで男女差があると、もはや同じ内容のパーティーはできない。しかもこちらのパーティーは派手?だし。10人くらいのお友達を呼んで、会場を借りたり家でやったり。必ず、お土産にローリーバッグを渡し、来てくれてありがとうと子供たちに言わせるのが決まりだ。主役になれる日、子供たちは大騒ぎになる。

二人誕生日が一緒だと、こういうパーティのとき、結構な出費になる。大体日本円で3万円は下らない。可愛い子供達の幸せな笑顔を見るために、どの親もなにかしら知恵を絞り、お金を使うのである。
10歳を過ぎると毎年パーティーをやるわけではない。子供達もパーティーやるより高価な物が欲しかったり。その家の、その子の事情で色々である。我が家はハニーちゃんは10歳の大きなパーティーを僕ちゃんは10歳を最後に2年間パーティーをしなかったので今年はなんとTeennagerになる1年目でやっぱりパーティーをすることになった。ハニーちゃんはおうちでランチとお祝いとゲームをしてから総勢15人を映画に連れて行く。僕ちゃんは
10人を2時間ゲームセンターで遊ばせ、その後うちでお祝い。。。
これから場所を予約し、ローリーバッグや、招待状や、ケーキの手配をするのだ。そうして二人分のプレゼントを買い求めるのも母の仕事。一緒の誕生日っていっぺんにお祝いが済んで楽な面もあるけど、相当、大変なのである。

ひゃ~早いもので僕ちゃん、もうTeenagerかぁ。。。なんか早すぎって感じ。。まぁ晩熟の僕ちゃんはこの頃、ちょっと反抗期に入ったところである。

タイミングよく届いた日本からのお土産の荷物はバースデイプレゼントの一つに加わった。
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by sonnenblumensan | 2006-08-09 22:18 | 子育て

出張中

ダーリン今週いっぱいシドニーへ出張中♪
なんとなーく、手抜きの文字が脳裏をかすめ、ちょっと楽したいモード。
遅い時間にベッド入っても文句言われないし!ちょっと位子供が遅い時間に寝ても、大丈夫だし。夜にネイルカラーを塗ってもくさいって言われないし。。。。

オーストラリアに来る前は、出張ばっかりだったダーリン。ハニーちゃんが生まれて、二人の幼子をお風呂に入れるのも毎日一苦労だったなぁ。。お風呂にゆっくり浸かるどころか、どこを洗ったのかも覚えてないくらいだったなぁ。。雨の中をハニーちゃんを抱きかかえて僕ちゃんのお迎えに行くとか、小さい二人を連れて買い物に行くとか。で、買い物の最中で、『おしっこ!』とか。。後追いされてトイレも一人で入れないとか。子供を持つ人はみんなやってることだけど、本当に大変なんですよ。子育てって。なりふりかまわず無我夢中だから、今流行のドラマだとか、ファッションだとか、新しくリリースされたCDとか、映画とか、そんな物!ってくらい関係が無かった。唯一の楽しみは読書。子供が寝た合間に出来ること。本代は月2万円くらい使ってたなぁ。。それでもって、日本の幼稚園は、雑巾だ、絵本バッグだなんだかんだとママ手作り要求されたりして。しかし、それはこっちの幼稚園でもよくあることだったのには驚いた!人間って環境動物なのね。鍛えられれば以外にできる物なんだなぁ、これが。
そうして、子供の寝顔に癒される毎日(というか、寝ると家事の時間が出来てほっとする。自分の時間じゃないよ~~)
そんな怒涛の子育て期間、ダーリンはあまりいなかった。これって彼のせいじゃないけど。結構恨み節なんですよ~~。あまりに大変だったから。
で、今は毎朝、朝食の準備をして、週に3回はハニーちゃんを学校へ迎えに行って、子供達の宿題をみて、お稽古事の送迎をして、晩御飯を温めて食べさせて。後片付けもする優秀なパパになりました。ま、上手く分担できてると思う。(夫は教育次第というけど)
そうして、BBQとパスタくらいしか出来なかったダーリンも、冷凍食品をオーブンで焼くとか、小技も少しずつできるようになってきた。(よしよし!!)そうして先週ついにJamie 
OliverのCookbookを買ってきた!!頑張れダーリン♪

で、彼の出張中、当たり前だけど、やっぱりダーリンの分担分がぜーんぶ私に回ってくる。楽じゃないじゃーん。
それでも、子供たちももう、幼子じゃないので、歯磨きも自分でするし、トイレも一人でいけるし、本を読んだり、子守唄を歌わなくても寝るし、学校の用意も自分でするし。お着替えもできるし。一人でシャワー浴びるし。お相撲も本気でないと負けるし(僕ちゃんには)幼子の蜜月時期と比べれば、こうしてワイン片手にパソコンに向かえるなんて。随分と体力的には楽になったもんだ。僕ちゃんは食器洗い機の片付け、自分の制服のシャツのアイロン掛けが仕事。ハニーちゃんは洗濯物たたみが仕事。子供は労働力にもなる!! 

夜中までパソコンの前にいて冷たくなった足を暖めてくれる足が無いのがちょっぴり淋しいダーリンの出張中。それでも、ベッドも布団もぜーんぶ私のものっていう方がいいと思えるけど。。
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by sonnenblumensan | 2006-08-01 21:38 | 子育て

ちょっといい話

インターネットを始めた頃、98年ごろから購読しているメールマガジンがあります。

私たちが出会った89年当時、まだ少なかった国際結婚。
子供が生まれて、言語のこと、文化のこと、色々なことでお世話になったSweet Heart
そこから、こんな物見つけました。


もう何年も前からSweetHeartのホームページに掲載している「ちょっと
いい話No.1」です。友達からメールで流れて来て、それを翻訳しました。

その後、多くの方にこれの原文はないかと聞かれてきたのですが、
失くしてしまい探すことができませんでした。ところが、先日、友人が
メールフォルダーに保管していることを偶然知り、原文を手に入れるこ
とができましたので日英文ともに掲載します。
(長すぎるので英文はカットしました)
転載自由です。どうぞ、これを読み終えて感動したら、同じように感動
してくれそうなお友達に送ってあげてください。
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僕が高校1年生だった頃のある日、学校から歩いて帰宅するクラスメート
が目に入った。彼の名前はカイル。山のような教科書を抱えていた。ぼく
は心の中で「金曜日に教科書を全部もって帰るなんて、どんなヤツだろう。
きっとクソまじめなガリ勉に違いない。」と思った。ぼく自身は、週末はパー
ティーや友達とのフットボールの約束などの計画でいっぱいだった。

それで、そのまま歩き去ろうとした時、彼に向かって何人もの生徒達が走
っていくのが目に入った。彼らは、わざとカイルにぶつかったので、彼の
抱えていた本はバラバラに飛び散り、カイルは蹴つまずかされて泥の中
に倒れてしまった。メガネも吹っ飛び、10フィート以上離れたところに落ち
たのが見えた。彼の見上げた目に宿ったひどい悲しみの表情が、僕の心
をゆさぶった。

それで、ぼくは四つんばいになってメガネを捜している彼の所に走りよった。
彼の目には涙が浮かんでいた。ぼくが「あいつら、ろくでもないヤツラだ。
他にやることがないのかよ。」と言いながらメガネを手渡した。彼は僕を見
ながら「ありがとう!」と言った。満面の笑顔だった。その笑顔は、心の底
から感謝しているということを示す種類のものだった。

僕は散らばった本を拾うのを手伝いながら、彼がどこに住んでいるのか
を尋ねた。意外なことに僕の近所だった。それで、なぜ一度も会ったこと
がなかったのかと尋ねた。彼はずっと、私立の学校に行っていたからだ
と言った。僕は今まで私立に言っているような子と仲良くなったことはな
かった。

家に帰る道すがら僕らはずっといろんなことをしゃべった。カイルは、と
ってもいいやつだった。僕は土曜日に友達とフットボールをするんだけ
ど一緒に来ないかと誘った。カイルは承知し、僕らはその週末をずっと
一緒に過ごした。カイルのことを知れば知るほど、僕はカイルのことが
好きになった。そしてそれは僕の他の友達も同じことだった。

月曜の朝、カイルが再び金曜日に持ちかえった全ての本を抱えて登校
するのが見えた。僕は彼を呼びとめ「毎日、山のような本を抱えて、もの
すごく筋肉がつきそうだ。」と言うと、カイルは笑って、抱えている本の半
分を僕に手渡した。

それからの4年間、カイルと僕は大の親友になった。そして僕らは4年
生になり真剣に大学進学を考え始めた。カイルはジョージタウン大学に
進学することを決め、僕はデューク大学に進学を決めた。僕らは、どん
なに距離が離れようと、ずっと友達だと分かっていた。カイルは医者にな
るつもりだったし、僕はフットボールで奨学金をもらったので、ビジネスの
分野に進むつもりだった。

カイルは卒業式で生徒代表として式辞を述べることになった。僕は、
最初から最後までクソまじめなカイルをからかった。彼は卒業式のた
めにスピーチを準備しなければならなかった。僕は内心、壇上で話す
のが自分じゃないことがとても嬉しかった。

卒業式の日、僕はカイルを見つけた。彼はとてもかっこよかった。彼
は高校生活で真の自分というものを発見した一人だった。彼は満た
されているように見え、今やメガネさえ、さらに彼を立派に見せていた。
彼は学校生活で僕よりもずっと女の子にモテたし、色んな子ともデート
していた。もちろん、たまにそんな彼に僕は嫉妬したこともあった。

その日、彼が珍しく緊張しているのがわかった。それで、僕は彼の
背中をたたいて「オイ、お前なら大丈夫だよ。」と言った。カイルは、
僕のことをじっと見つめて微笑みながら「ありがとう」といった。カイル
は咳払いしてからスピーチを始めた。「卒業は、山あり波ありの学生
生活を乗り越えさせてくれた人々に感謝する時です。皆さんのご両親、
諸先生方、兄弟姉妹、コーチ達に・・・そして何よりも友達に。誰かの
友達になってあげるということが、人にあげられる一番の贈り物だと
いうことを皆さんに伝えるために、僕は今日、ここに立っております。
今から皆さんに一つの話しをします。」

そして、カイルが僕との初めての出会いの日のことを語り始めたとき、
僕は、信じがたい思いで友を見つめていた。あの週末、カイルは自殺
する計画を立てていたのだった。彼は自分のロッカーをすっかりきれい
にし、後で、お母さんが大変な思いをしないようにと、全ての物を家に
持ち帰っていたのだと話した。

彼は僕をじっと見つめちょっと微笑んだ。「ありがたいことに僕は救わ
れたんです。僕の友達が言葉にできないことをして僕を救ってくれたん
です。」

このハンサムな人気者の少年の、最も気弱になっていた瞬間の話し
に会場の一堂が息を飲むのが聞こえた。彼のお父さんとお母さんが
僕を見て、さっきカイルが僕に投げたのと同じ感謝の笑みを向けるの
を見た。

その瞬間まで僕は僕のしたことの深い意味など知る術もなかった。

自分の行動力を決して低く見積もってはいけない。たった一つの小さ
な振るまいが誰かの人生を変えるかもしれないのだから。良くも悪くも
神様は、人間誰しも、お互いに何らかの影響を与え合うようにされたの
だ。他の人の心の中にいる神様を見つけよう。
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by sonnenblumensan | 2006-06-30 08:32 | 子育て

食欲の~

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先日、たこ焼き、おやつに作りました。
毎日学校から帰ると、がさごそ、パントリーを物色し、仕事場に
『ママー、食べるもの何かある~?』
と電話を入れる僕ちゃん。食欲の秋だけではない。。
ただの食べ盛りの手始めだろう。。
この先、ちょっと不安もあるけど、ま、仕方ないさ~。

ただ、母としてはやっぱりジャンクばっかり食べて欲しくない。

餅をついたり、たこ焼き焼いたり。大福作ったりするものの。
僕ちゃんの好物は
『今日はカップラーメンある??』

・・・・。

私の努力はカップラーメンに負けているかも。。
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by sonnenblumensan | 2006-05-31 22:07 | 子育て

Piano Lesson

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前出のDieterはバイオリン弾きでもある。
オーケストラにいたこともある。が、バイオリンでは食べていけないからと、ビルダーの道を選んだ。家に来ていた頃は、仕事しながら学校へ行って、バイオリンのレッスンを受けていたし、また教えてもいた。目標を定めてコツコツと努力する人なのである。同世代の男の子たちが何をしたいか検討も着かず、とりあえず楽しんでいるときに、コツコツ頑張る子。凄いな~~。感心する。

今は、学校も終わって、バイオリンのレッスンは続けられなくなったそうだ。家でも一度弾いてくれたことが有った。感動物であった。うちの僕ちゃんが、ピアノの練習をしなくなって、なかなか上達しないのだけど。そのことをDieterの相談したら、バイオリンを子供たちに弾いて聴かせて練習の重要さを話してくれたのだった。

僕ちゃんのピアノは相変わらず、お遊び程度なのだが、この頃気に入った課題曲を貰って、良く練習している。僕ちゃんのお気に入りはJazzyなもの。
それを、見ていたハニーちゃんは突如、ピアノを練習し始めて。
ところが、なかなかハニーちゃん、筋がいいのである。。うーん。。どうしましょう。。
もうすぐ、入っているドラマスクールの発表会で燃えてるハニーちゃん。歌に、踊りに芝居に、そしてピアノかあ・・・、考えさせていただきます。
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by sonnenblumensan | 2006-05-31 09:42 | 子育て

School Camp

ハニーちゃんにとって待ちに待ったスクールキャンプ。
Middle Schoolといって、3年生と4年生の子供たちがAngle sea へキャンプに出かけました。このところお天気がよくないメルボルン。寒そうで少し心配。
Angle Sea はバスで4時間弱。
カヌーなどのアクティビティもあり、水着まで持っていきました。晴れの日用のTシャツとショーツ、セーターにコート。さすがメルボルン、全ての天気に対応させた、持ち物リスト。。。。
たった2泊のキャンプでもスリーピングバッグに、枕、Teddy Bearまで持っていくので荷物がすごーい!!

集まった子供たちは、もう、天地がひっくり返るほどの大騒ぎ。どの子も興奮気味でした。
ハニーちゃんは既に去年、スクールキャンプデビューしているので、私はちょっと落着いたママ。中には心配でたまらなそうなママたちが先生に色々お願いしていたりして。
覚えがありますよ私にも。僕ちゃんのはじめてのキャンプのときは、濡れたままの服で着替えずに風邪ひいてないかとか、トイレ休憩に一人だけボーっとしていて、バスにおいていかれないかとか、あらゆる心配という心配をしましたもの。荷物にもひょっとしてパンツが足りなくなるかもって2-3枚多めに入れたり、、、。

ハニーちゃんはなぜか、何処かたくましくて、そういう要らない心配はせずにすんでいます。
心配は興味津々で何でも首を突っ込むこと。

今日から静かな2晩になりそうです。。。

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by sonnenblumensan | 2006-05-10 10:34 | 子育て