カテゴリ:カルチャー( 16 )

manners please

中国人観光客のマナーについて言及する人が多い昨今ですが、じゃあ、日本人はどうなの?ってことも実はありまして。。

たいした事ではないかもしれませんが、海外で特に西欧文化圏ですむのならば知っておいたほうがいいマナーは多々あります。
われわれ日本人にとっては、育ちの違いからそーなん???と思うこともありますが、日本に住んでいるならともかく、違う文化圏に住む以上少しは意識したほうがいいかな。。と思いつくものを少しあげてみます。

こちらでは、電車の中でハンカチで鼻をかむ人よく見ますね。さいしょはティッシュじゃないの??という驚きはありましたが、鼻をかむことにたいして、一瞬だし、そんなに気にすることはありません。むしろ、ずーーっと何十分もずるずるされるほうが耳障りです。
うちの夫は鼻をずるするされるのは信じられないという顔をします。とにかく気持ちが悪いそうです。そういわれて二十数年、自分自身もずるずるするよりかんだほうが気持ちいいのでさっさとかみます。耳鼻科医によっても、ずるずるすするより、優しくかんだほうがいいといわれます。
周りの人に不快感を与える最もなものですが、こちらに20数年すんでいる人でも、日本人どうしの婚姻や、こちらの社会へかかわりが薄い人はご存知ないことが多いのだなあと思う昨今です。
鼻をかむのが恥ずかしいとか、ハンカチでカムのは汚いというレベルではなくて、あきらかにマナー違反のようですよ。気をつけましょうね。

あと、靴を拭かない!人んちにはいるのに、靴をマットで綺麗にしない人。嫌われますよー。常識なさすぎってねー。日本人は靴を脱いでしまうので知らない人も多いけど。靴のまま入る人に目くじらたてるくせに、マットで靴を拭かないのは問題外です。

ひどいのはセールスマンでもないのに、家の中に入れない。玄関のドアを開けては話してしまう。これ、失礼にあたりますよ。子供が遊びに行って、迎えにいけばそんな対応。なんか悪いことでもした??って感じになっちゃいます。駐在員の人によくこれをされて常識がないと結構夫は怒ってました。。。だって違う常識だからしかたないのですが、初めて駐在の若い方なんかは、色々ご存じないことが多くて、会社で教育しないのか?とも思うけれど、しないんですね。だって違いがわからないから。。

教えてくれる人は少ないんです。当たり前すぎて。そんなこといったら失礼じゃない?みたいになるし。。

レストランですみませーん。を英語でエクスキューズミーって大声でウェイトスタッフを呼びつける、駐在ヤングエクゼクティブよ、恥ずかしすぎるよ。って教えてあげたい。。


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by sonnenblumensan | 2015-08-05 20:39 | カルチャー

宴の後

終わっちゃいました。ハニーちゃん出演のミュージカル"The King and I" リハーサルが始まったときから送り迎えの大変さ。に悲鳴を上げながらの毎日でしたが。いざ終わってみると一抹も淋しさを覚えます。

子役の子どもたちの親さんたちとはすっかり仲良くなって、(終わる直前に)メールを交換したり、写真を貰ったり。

設定では王様の子どもは67人。気に入った奥方たちの子どもたち11人だけが英国人の家庭教師に教育を受けます。私たちはRoyal Childrenの本当の親です(笑)アジア系の子どもたちも、中国本土、マレーシア華僑、シンガポール華僑、香港人、カンボジアにフィリピン、インドネシア、インド、そして日本人。なんてインターナショナルって。オージーから見たら、みんな中国人くらいに思ってるか、アジア人で十羽一絡げ。ま、日本にいるときは白人と見ればアメリカ人と思ってる人多かったし!こっちで西洋系を見ればみんなオージー!ヨーロッパ系も東と西があるし、(勿論国がそれぞれ違うし言葉も違う)イギリス系といったって、スコットランドとアイルランド、イングランドは違うしね。そんなこと日本人の私たちから見分けることも困難なことです・要はアジア系でもイスラム系でも、ヨーロッパ系でも、オージーはオ=ジー!!そこがこの国のいいところでもあります。

主役の人が偉ぶっていたりとか、そんなことも全くなくみんなフレンドリーで、子どもたちにも優しくて。監督は厳しくは有るけれど、怒鳴られたり、なじられたりってことはありません。
最後のパーティでは監督や音楽監督、振付師とも写真を撮って、今じゃ、結構有名なメインキャストの人たちともFacebookでお友達って、、この国ならではないかしら。。と思います。
その最後の打ち上げに私も行くことができて、若い俳優さんたちと少し話しましたが、メインキャストの人以外はやはり仕事を掛け持ちされている方が多いようです。綺麗な女の子は本職はエンジニアと言ってたし、ハニーちゃんのお母さん役の子は先生だったようです。。
映画やコマーシャルと違ってギャラも高くないし地味だけど、生でハードなミュージカル。だからまともな人が多いのかも!衣装さんやオーケストラ、メイク、照明、大道具沢山の人が関わっているし、とても興行収入だけでは賄えないでしょう。それを支える財団があり、パトロンがいて、芸術が育つんですね。

かっこいいゲイのお兄さんがコレの前はミス、サイゴンだったの。今度はハニーちゃんもミスサイゴンよ~なんて言ってたけど。やっぱりアジア系は出番が少ないのか、それとも、ミュージカルに出るということはやっぱり敷居が高くて大変ということなのですね。。きっと。
音楽監督がまたこれからどんどんチャンスがあるから頑張ってねと最後に言ってくれました。

子役の親たちはミュージカルの音楽が耳から離れず口ずさんじゃうわ~なんて言ってる人がいましたが、私なんて今でもです。親でさえそうなんだから実際出た人はもっとでしょうね~~。

燃え尽き症候群にかかる人の気持ちが少し分かった今週。
気を取り直して、忙しくていけなかったゴルフに行ってきました!すっかり、またゴルフに夢中になれそうです。

大切なのは夢中になる何か、なんでしょうね。きっと・・
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by sonnenblumensan | 2010-07-29 22:43 | カルチャー

Bloody Soul!!

のっけからBloodyなんて、いけない言葉を使ってごめんなさい。

でも、ソウトウ頭にきてるんです。私。SOULって言う電話会社に。

ここはオーストラリアです。オーストラリアに来て7年が過ぎてもずさんな対応の電話会社に辟易してしまいます。

事の起こりは4月19日に携帯をなくし、すぐに携帯番号が使われないようSTOPしたまでは良かったんです。3日~5日営業日に新しいSIMカードを送ります。(勿論、有料で$20)
とのことだったのに待てど暮らせどSIMは来ず、とりあえず、電話してみました。当然のように30分は待つんだけど、こっちも色々用があり、それ以上は待てず。結局その日のうちに3回30分待って最後の電話で(しかも営業時間過ぎ)もう、時間だから明日コールバックするから電話番号教えてって言われました。

明日コールバックなんて絶対信じないし対応者が出たら、逃さない!位のつもりで、”携帯をなくしてSIMカードを待ってんのに、いつまで待っても来ないから電話してんのよ!SIMはもう送ったの?”ってまくし立てたら、やっと調べてくれって、明日には着くよと言う返事。

次の日、やっぱり来ず、金曜日また電話、新記録1時間待っても出なかった!!
SOULのWEBにあるDissatisfied with our Service? click here to email と言うところから入って、丁寧にComplain のメッセージを残しました。

そして土曜日、もう、サービスの電話なんて待ってられないので携帯をグレードアップするところへ電話して、いきなり”キャンセルしたいんだけど”と話し。勿論むこうはあわてて番号を聞くのでこの2週間であったこと、全てを話し、使いたくてもSIMカードが来ないんだから
キャンセル料なしでキャンセルして!というと、もう送ったという返事。普通の郵便でなくExpressで送ったというので追跡番号を貰って、待つことにしました。

で、やっと昨日きた!のですが、(勿論、謝罪の言葉はなし)今度はActivateするのに、電話してるんですが(今)かれこれ1時間待たされてます。

こっちでは人前で怒るとなんて紳士、淑女にあるまじき 結構、恥ずかしい行為なんですが、
時々は本当に訴えないと、サービス絶対向上しないよね!カッコつけてる場合か!!!
オージーはかなり”あきらめてる”感もあるけど。
でも、Complain Letter などは残るので感情丸出しにしてはいけません。冷静にコンコンとクレームをつける。

なんて書いてたら1時間以上待って、電話を繋ぐのに、問題が生じたので後でかけ直せってアナウンスされた~(怒!憤怒!!!)

どうしてくれようか~~~。
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by sonnenblumensan | 2008-05-06 08:55 | カルチャー

Social Event

ここのところ、Social Eventが続いています。
週末にお友達の家に行くとか、招待するとかはもともと割りと頻繁です。基本は呼ばれたら呼び返す。お付き合いを長く続けるコツです。圧倒的に呼ばれるほうが多い家族も、我が家へきてもらうほうが多い方も勿論ありますが。まま、均整は取れています。

先週はハニーちゃんの幼稚園の頃からのマザーズグループの仲間と久々に集いました。私がオーガナイズして地元の日本食のレストランへ。シンガポールから帰国した友人のWelcome Backでした。ハニーちゃんが4歳のときからの付き合いです。その子供たちももう6年生。そろそろ50代に手が届くお友達もいて、私はいつもBaby扱い。良きお姉さまがたに出会えて幸運です。色々な情報も頂けて濃いソーシャルナイトでした。

次の日は今年はハニーちゃんの現地の学校の役員をやっているのでペアレンツナイトを主催。デザートナイトと称して、地元のイタリアンレストランの2階を借りきり、一人10ドルでデザートとコーヒーと言うメニュー。ワインは飲みたい人はB.Y.Oで。この地域に来て間もない人もいればあと3ヶ月でカナダに移住すると言う人までいて楽しい集まりでした。生粋のメルボニアンは数人で、イギリス人2人、イタリア人1人、中国人1人、日本人1人、ニュージーランド人3人。パースからの人、QLDからの人、などなど、色々でした。

そして週末はダーリンの誕生日のお祝い。チャイナタウンのシャークフィンで飲茶を食べました。総勢12人だったので来る皿、4枚毎取って食べる食欲旺盛のテーブルでした。相変わらず、安くて美味しかった♪

今日はいきなり先生のストライキ再び!で僕ちゃんの学校が休み。。でも、前からお友達とランチの約束があったんだよな~。僕ちゃんにはお餅をついて、『じゃ出かけてくるから』とSouth Yarraの Caffe e Cucinaへ。

実は今週の木曜日も今度は日本語学校つながりのお母さんたちとディナーがあるのでダーリンには内緒にしてたのに(何でお前ばっかり~って言うからね!)僕ちゃんにしっかりチクられちゃいました。

『何で内緒なんだ?やましいことでもあるのか?』と結構むっとされてしまいましたが、それでも木曜日は中華料理をたらふく食べに行くぞ~~。

でも、今週末は結婚記念のディナーもあるんだった。。お財布かなり寂しくなりそう。。。来月は慎みます。いや、慎まなければ!!です。

Social Lifeも楽じゃない・・・・
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by sonnenblumensan | 2008-04-22 20:48 | カルチャー

神事

和太鼓を叩いたのは何年ぶりだっただろうか。

幼い頃、お宮さんと呼ばれる、村の氏神の祭りでいつも太鼓を叩いて遊んでいたっけ。村の寄り合い(Meeting)が始まる30分前には鉦(かね)をならして時間を知らされた。その寄り合いが始まる合図は太鼓だった。
小さな村の寺には鐘撞き堂は無く、隣村の大きな寺からの鐘の音が、夕刻の家に帰る時間を知る手立てだった。そんな田舎の時間の流れ方が大好きだった。

村人は氏子であり、神事をこなし、また寺の門徒でもあり、仏事も行った。何の説明も無く、父母の傍らで自然に覚えた多くの宗教的行事。意味を知るごとに後から興味深く思ったものだ。


私たちの結婚式も神式だった。羽織袴のダーリンと白無垢で結婚式を挙げた。キリスト教徒でもない私が日本で式を挙げるのに、教会は必要ない。君の宗教で日本式にしよう。(ま、両親を喜ばすためもあったけど)と言うのがダーリンの主張で、あえなくウェディングドレスを着ることも無く、白無垢と自前の訪問着(着物)だけとなった。

式は厳かにに巫女さんの舞と歌と。宮司さんからの祝詞と。
お義父さんは柏手を打つのが他の人よりどうしてもワンテンポ遅れた。何が起こっているかわからず、見よう見まねでやっていたから。ダーリンの三々九度はお代わりもしそうな勢いでごくごくのんじゃうし。結構笑える結婚式だった。家から出る前、仏壇の前で両親にあいさつするときに『お父さん、お母さん今までお世話になりました』なんて神妙に両手をついて頭を下げたとたんかんざしがボトンと落ちたり・・。(本当は泣く場面だよ~~)ダーリン指輪を忘れても私の乗った車は戻れず(出もどりになるから)叔父に取り行ってもらったり。。(だいたい結婚指輪を、忘れるかぁ?)ハプニングがいっぱいの結婚式だった。その夜はプールバーで友人を招いてのパーティにした。結婚記念日、昨日の今日でちょっとしみじみ。。。

和太鼓を叩いたのはなんとハニーちゃんの小学校でTaiko Drums and Fulutes of Japanというコンサートがあった。たまたましごとがOFFになったので行ってきた。
りんどう太鼓を主催されている日本人のトシさんとオージーの女性がパフォーマンスをしてくれた。オージー女性はまた尺八の名手でもあった。21年前に日本に行って尺八の虜になったそうだ。横笛も披露していた。祭り太鼓、ソーラン節など、懐かしい響きに大いに楽しんだ。おかげ様でご指名を受け子どもたちの前で太鼓を叩く羽目にもなった。
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太鼓の響き、笛の音、鐘の音はおそらく私自身に染み付いているだろう日本のリズムなんだと思う。懐かしく、心地よい。敢えて言えば、日本人の血か。

トシさんが『オーストラリアに教会があるうように日本には神社があります。太鼓はお祭りなど聖なる行事に使われます』と英語で説明されていた。

日本人の遺伝子に組み込まれているのかも知れないが、雅楽は荘厳さを持ってして有りがたさをも感じるし。また懐かしい。私が神事をそれとなく知っているが詳しくは分からないように、キリスト教をバックグラウンドに持つ人々も皆が詳しいわけではない。反対に小さいころから当たり前にあったものは肌で覚えている物だが、異教は勉強しなくてはわからない。

祭り、初詣、結婚式、初宮参り、七五三さん。小月命日、おとりこし、法事、葬式。神事と仏事と共にあった私の生活はここにはない。でも私の心の中にはある。神も仏も・・・
そういった行事がここではイースターであり、クリスマスでありハロウィンになるのだ。
さて、私の子供たちはどうするかな?とりあえず、自分を信じていてもらいたい。
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by sonnenblumensan | 2007-04-26 22:18 | カルチャー

桃の節句

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お雛様は2月の日本でいう立春の頃から飾っておいた。ほぼ毎年、飾って祝うことにしている。せっかく私の母が、私の娘に持たせてくれた物だから。

毎年とはいかないが2年に一度くらいはひな祭りのパーティをする。ハニーちゃんのお友達を招いて。大体折り紙ワークショップになってしまう。後はお菓子を食べて終わり。

今年も、ひな祭りの日にはちらし寿司を作ったものの。何もお祝いしなかったので、やはり、1週間遅れでひな祭りパーティを催した。

まだ、夏並みの気候なので、浴衣を出してやった。勿論、お友達も着てみたいので、ハニーちゃんの小さい時のものや、私の物まで持ち出して。浴衣着せてあげて、折り紙指導!
日本にいるときに着付け習っておいてよかった~。

雛人形のみならず、喪服以外の着物も全部こっちに持ってきた。娘の分も着せられるようにと帯の道具も二人分。着物を着るのは好きだけど、こっちにきてからまだ4回しか着てない。


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ハニーーちゃんが紙風船の折り方を教えて、私は千代紙で、箸袋を教えた。
出来た紙風船を飛ばして遊ぶ子供たち。きっと昔の日本人の子供たちも、着物着て、折り紙で紙風船で遊んだんだろうなぁ~。と思いを馳せながら。

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最後は菱餅ならず、私の焼いたチョコレートシフォンケーキで締めた。

こういう、カルチュラルなことをすると、親さんも大喜びなんですよ~~。
ハニーちゃんもHappy、みんなにも楽しんでもらえてよかった♪
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by sonnenblumensan | 2007-03-13 21:50 | カルチャー

オージービーフ

いつの間にやらもう、霜月。こっちは冬に逆戻りの寒さでしたけど、また、春らしくなりました。(いや、初夏かな)
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バンコクに住む、ダーリンの元同僚のスイス人が仕事でメルボルンにやってきて、我が家に訪れてくれました。
せっかく来てくれたので St Kilda へお出かけしました。20年前くらいまではドラッギーがたむろし、犯罪の多い危険なところだったそうです。道に注射針がごろごろ。。で、15.6年ほど前に市が一掃して町を綺麗にしました。もともと海辺でCityからも近く便利な場所なので、綺麗で安全になって地価が上がり、今では危ない歓楽街が若者の多い繁華街になりました。トレンディーなバーやクラブやパブ、レストランが多く、お洒落な街です。

スプリングカーニバル中のメルボルン。競馬場から帰ってきた正装した紳士、淑女が至るところに。ゴージャスなドレスに帽子の綺麗なLadyたちがいっぱいで、こらこらダーリンどこ見てんの!

行ったお店は、美味しいオージースタイルのレストラン。ポッサムの料理も有りました。(ホント~?食べられるの??)ポレンタのチップス。ベイビィオクトパスのサラダ、ディップ3種類。を前菜に、メインはアイフィレのステーキ。(でかい)焼き具合もミディアムレアでちょうど良く、あー美味しい!!脂身の少ないオージービーフ、ヘルシーです。肉が大好きな人にはホント、肉の味!がして堪能できると思います。日本の霜降り肉にこだわっている人にはだめだけど。

私は毎日牛肉は食べられないけど、肉好きな人は毎日牛肉って聞きます。。。だからからだがでかいのだ(これひらがなで書くと何を書いているのかわかりづらい)きっと、、、オージーは。。

夏時間になって海辺を散歩する人も多いこの頃。でもまだかなり海辺は寒かったです。そんな中を震えながらスリップドレスで歩くお姉ちゃんたち。(外12度くらい) 綺麗は大変!!ですね。

写真はSt Kildaにあるルナパークの入り口。
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by sonnenblumensan | 2006-11-05 11:36 | カルチャー

モダンジャパニーズ

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あれは、私がまだうら若き乙女だった頃。。(そんな頃があったんだっけ?)
知り合いのイラストレーターのお兄さんが、なぜか私を可愛がってくれてた。彼の作品もよく見せてもらった。イラストだけでは食べていけなくて、板前さんもしていた人だった。ハタチ前後の私から見たら当時32歳の彼はオッサンだった。
(今時の30歳の人って決してオッサンには見えないけど、それは私が年を取りすぎたって事かしらん。。)

その面倒見の良い彼が一泊温泉旅行、フレンチでディナーに誘ってくれた。勿論! 躊躇しましたよ。いくら仲はよいとは言え、そんな、ねぇ。そりゃーフレンチディナーは捨てがたいけど・・・・悩む私を見て、笑いながら彼は言った。
『あーぁ!心配しなくて大丈夫、お袋も一緒だから!』
『へっ?お袋????』
彼もこんな年になってお袋と一緒にフレンチもなんなので、『ま、気にせずおいでよ』とのこと。
そーなんでっか。

湯河原のミストラル(偏西風)と言う名のレストラン。彼のお袋さんはそれはお上品なお母様であった。。。
行きなれない場に小娘は固くなってたのであるが、、、さすが年の功のお母様は私を緊張からほぐすべく楽しいお話を一杯してくださった。そして、
『若いうちはね、苦労していいのよ。(はい、私貧乏学生でした)そしてね、毎日お茶漬けでもいいの。それでお金を貯めてね、時々はこうして一流のレストランで、本物の味を知ることは大切よ。』
その後も、座禅の話や仏教の話など、まもなく還暦になると仰っていたお母様から、色々なお話を伺った。。勿論、そのフレンチは繊細で且つ美しく絶品だった。本物の味。本物を知る。大切な事を教わった日。その後お母さんとは温泉も一緒に大浴場で入り、すっかり打ちとけあって、彼そっちのけで盛り上がり、楽しく思い出深い日となったのだった。

そんなことを思い出す出来事が、最近、モダンジャパニーズ&フレンチ(?)のToorakにあるレストランへ、奥様友達と行ったランチ。そうそう、時々は贅沢しないと。。。いや、本物かどうか見極める訓練をしないとね~。
グラスワインがついて$30のランチ。メインはこれ。
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前菜はこれ
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美味しかったんですけど、お腹が一杯にならなかったのが寂しかった・・・本物は厳しいのである。。
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by sonnenblumensan | 2006-10-31 21:53 | カルチャー

Passion

f0097189_2251692.jpgスクールホリディ中に、教育ママに変身するはずだったんですけど。やったことといえば、一緒にピザを焼いたり。肉まん作ったり。公園連れて行ったり。買物行っておねだりされたり。。
教育ママには程遠く・・・。まだ補習校の宿題もチェックしていないママ。ま、自分がやったって言ってるんだから、やったんでしょう。
僕ちゃん、感想文を書かせたら、書いたよ!って持ってきたのが50文字。これは悪い冗談かい?ってぴくぴくしながら聞いたら、えっ、50文字じゃだめなの?ジャ100文字?
あほ~1000文字は書け~~
思わず怒鳴ってしまいました。。。

スクールホリディ中に教育ママらしきことをしたといえば、ピカソ展に連れて行ったこと。僕ちゃんが学校のプロジェクトでパブロ ピカソを調べていたので、興味があるだろうと連れて行ったのですけど。。。楽しんだのは私。

情熱の画家、ピカソ。『泣く女』なんて、じっくり見ちゃった~!!ハニーちゃん、『お顔、面白いね』だって。

才能のある人はやっぱり凡人ではないのねぇ。波乱万丈。あふれるPassion.原動力は女性だったのか?何人もの愛人。何度かの離婚と結婚。驚きは1年のうちに一体いくつの絵を描いていたんだろうかというくらい。書き上げた日付を見ていくとほんの数ヶ月の間に何枚もの絵を仕上げているんです。多作で有名なピカソ。ちょっと調べてみたら・・・

生涯におよそ13,500点の油絵と素描、100,000点の版画、34,000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な画家であるとギネスブックに記されている。

ですって!PassionはCreateだ!芸術は爆発だ!(岡本太郎も好きです)

情熱を持っていた時って、一体いつだったろうか?そんな頃があったのかも、忘れてしまいそうになります。

その昔、上野の森にある美術館や、銀座の画廊によく足を運んだりもしたなぁ。。
『想うように生きているか。想うように生きたくはないか』

というコピーを何かで見つけてそれに絵をつけたことがあったけど。青かったあの頃が、情熱を持っていた頃なのかなぁ。。。
いやいや、静かな大人の情熱も有っていいような気がするわ。沸々と湧き上がるお茶心の中は燃え、でも、渋くお茶を啜る。(なんだそりゃ?)

やっぱり、凡人は静かに悟りを開くこともなく、熱く燃えることもなく、ではなんか淋しい・・・。
ここは一つ、枯れずにしなっていたいですわね!!

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いつまでも
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by sonnenblumensan | 2006-10-05 22:56 | カルチャー

Tools

今や、学校の宿題もパソコンが無ければままならない時代だ。子供たちは小学校のうちからパワーポイントの使い方を学ぶ。中学生にもなると宿題も先生からE-mailできたりする。
ハニーちゃんの部屋には骨董とも呼べるPCが有ったのだが、もう、すぐ容量いっぱいになってしまうし、使い物にならない!!しかも場所をとる!というのでお払い箱になった。(さよーなら~)
目下ハニーちゃんが欲しいものはパソコン。僕ちゃんのパソコンもOSが英語なので日本のゲームをダウンロードできなかったり、添付書類が開かないこともあるそうで、バイリンガルの僕ちゃんとしては日本語のOSのほうが良いと思っているらしい。新しいLap Topが欲しいのだそうだ。もう、パソコン一人一台時代に突入なのかい?欲しいと言えば何でも、手に入るわけではないといつも子供に言ってるが、欲しいといわなければ何も手に入らないとも言ってある。

僕ちゃんPSPがずーっと欲しかったそうだが、多分私に言ったことも有ったんだろうが、宿題で使うパソコンじゃあるまいし、ゲーム機を買ってくれるほど優しい親ではないことくらいよく分かっていたらしい。お小遣いや、お年玉などを貯めてとうとう、この間自分で買ってきた。$400。止めたい気持ちはあったが、子供がそれを買うために自分で一生懸命貯めてきたのだから、ここは一つ暖かく(?)見守ることとした。

このPSP、凄い。色々な機能がついてる。。ちょっとせつめいを聞いてるだけでクラクラしてくる。これって多分歳のせいかな。昔は決して機械オンチじゃなかったもん。取説を読めば使いこなせたさ~。でも、今じゃ、取説を読むのが面倒で。。。使いこなせるのかい?なんて半信半疑だった私。

同じ家にいながら時々、僕ちゃんからMSNのメッセンジャーでチャットするときがある。これって、ほんと、今時。Mum、What are U doin'?って。突然、Windowが開く。日本のトリセツの如く、こっちの子供も何でも省略化で、今時の若者のケータイメッセージを理解するのも大変だったが、慣れた。だって我が子が使うんだもん。。いつも 早く寝なさいで締めくくられる親子のチャット。結局お休みのキスをしに部屋へ行くのにねぇ。

で、今日はまた僕ちゃんからメッセージが来た。なんと、PSPからメッセンジャーしているのだった。ほえ~。。。ワイヤレスのネットワークがあるところならどこでも出来るんだよって。知らんかった。普通にWEBSiteにアクセスできるんだそうだ、便利な世の中・・。怖いくらい。そんなToolが無くてもOK。有ったら有ったで使いこなせるというのがよいなぁと思う私。物に使われないようになって欲しい。

勿論、音楽も聴けるということで、2年前のクリスマスプレゼントだったipodがお払い箱となったらしい。それを私に$50で買ってと売りつけようとする僕ちゃん。なんだか、逞しいわねぇ~。母、絶句。最後に頼もしい(憎らしい?)一言、

ママ、分からなかったら僕が教えてあげるからさ~
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by sonnenblumensan | 2006-09-21 23:07 | カルチャー