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スイスあれこれ

スイスは好きかと聞かれたら間違いなく好きだと答える。オーストラリアはと聞かれれば、即答は出来ず。好きと言うにも躊躇する自分がいる。では、日本は?やはり好きとか嫌いとかそういう次元の国ではないのだ。日本人であることは宿命であり、選べない。オーストラリアは選んできた結果だけど、私の希望ではなく、家族のあり方を考慮した上で選んだ国。日本でよりもスイスでよりもより公平でいられる国。嫌いではないが好きでもない。
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スイスの何が好きかと聞かれたら、時間通りに物事が運び、理路整然としていること。なんとなくとか、適当にと言う言葉が似合わない国だと思う。
観光地に限らず、どこも綺麗に片付いていて、町並みもとても趣があると思う。

十数年前に、僕ちゃんが生まれる前、スイスからダーリンのメルセデスのコンバーティブル(古いもの)でオーストリアのインスブルグへ、それからイタリアのメラノのドライブしたことがあった。オープンカーでドライブいうのは、僕ちゃんが2歳になった時点で手放したのでそれ以来ない。
スイスからオーストリアへ入った時点で車道のスムーズさが全く違うことに気がついた。そしてイタリアへ入れば家の周りがごちゃごちゃと色々なものがおいてあり、片付いてない。(イタリアの田舎なのでかも)そして道はオーストリアよりもさらにガタガタ。道で国がわかるよと言ったダーリンの言葉が良くわかった。でもポプラ並木の道は綺麗で何しろ空がスイスより明るく晴れやかだった。こうして陽気なイタリア人気質は作られ、陰気なというかあまり微笑まないスイス人気質は天気に因ることが大きいのかも思った。
スイスの中でもアルプスを一つ越えれば方言が変わり、言葉が変わり、小国であるのに文化や言葉が違うのが非常に面白い。

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ま、ベランダに洗濯物を干せばヒンシュクとか、日曜日に掃除機をかけたら大ヒンシュクとか細かいところにも気を使わねばならないけれど。時々旅行に来るくらいじゃ、どおってことはない。
先出の下着にもアイロンも地下室での洗濯、日光にさらされぬ洗濯物の除菌の意味もあるらしい。ベランダに布団を干せる日本は有る意味、清潔だ。

スーパーに行けば一つの商品にドイツ語、フランス語、イタリア語で説明書きがついている。
英語は無い。いやいや、1ヶ月だから我慢も出来るし、ダーリンや義理ママと買い物に行けば聞けるし、困ることも滅多に無い。これが住むとなるとどうだろう?オーストラリアで英語でも面倒に思ったり、わからないこともあるというのに。オーストラリアでは滅多に買わない新聞も英語の新聞を見つけると思わず買ってしまった。読めて、理解できると言うのはなんとありがたいことか。
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私にとってスイスは時々お客さんで旅行に来るには大好きな国。でも住むとなると苦労が見えて躊躇う国だ。オーストラリアって物事が順調に運ばなくていらいらするけど、本当に大らかで適当さに救われることも多い国。
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今回の旅行で僕ちゃんが重い荷物を持ってくれたり、スキーでも転んだ私を助けに来てくれたり、今までとはかなり様子が違ってきたことに気がついた。
ハニーちゃんをバギーに入れて僕ちゃんの手を引いて荷物を背負って、肩にもかけてバンコクでダーリンと待ち合わせてスイスに出かけたことも有ったけど。あのときの苦労が忘れられないから、今回のように飛行機の中でも眠れておまけに息子が荷物をもってくれるなんて想定外でこんなに早く、海外旅行が楽になるなんてと感無量だった。

今まで、良いフライトというのは飛行機のなかで子供が泣かず、寝てくれるフライト。自分が寝るなんて期待もしてなかった。旅行のたびに苦労話があったけれど。子供を守るのに必死だったけれど助けられる側にまわったなんて・・・。
今、幼い子を子育て中の皆さんにはあっという間に楽になるよ~っと励ましてあげたい。
いろいろ親の批判もされるようになったけれど・・・
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by sonnenblumensan | 2008-02-25 08:54 | 旅行

お義母さま・・・

スイスの義理パパ&ママとの再会は彼らが2005年の年末にオーストラリアにやってきて、1ヶ月を共に過ごして以来なので2年ぶり。その前は私たちが2002年の年末から1ヶ月スイスに行ったのでその間3年会ってなかった。
2001年にここに移住するまではほぼ毎年、スイスに里帰りをした。滞在期間はいつも4-6週間。スイスに滞在中は必ず、うち2週間はスイスのどこかへバカンスに出かけるので、ホリディハウスを取ってくれて、年に一度、あるいは数年に一度の濃い時間を共に過ごすしてきた。

幸いお互い、滞在期間がわかっているし、そうそう会える距離でも無いので、『お互い楽しく過ごして良い思い出を増やしましょうね』という、思いやりに満ちている。おかげさまで義理パパ&ママとの確執は全く無い。

舅、小姑との確執がないけれども、子供たちにとっては祖父母が傍にいない寂しさもある。子供が小さいときなどは祖父母の助け(ちょっと見てもらうとか、遊びにつれていってもらうとか)がないのは、結構大変、と言うより祖父母のちょっとした助けは非常にありがたいことだと思う。

遠くに離れているとお互い会いたい気持ちになるし、会えることに感謝もするし、会ったら『上手くやっていこう』と、ものすごく気も使い、お互いよい思い出だけが残る。会いたいときに会えない寂しさ(それは義理パパが孫に、子供たちが祖父母に会えないという)を我慢さえすれば、とても良い(精神的な)距離にあると思う。

と、言うのも、私などのぐうたら嫁はお義母さまも1ヶ月くらいだと我慢してくれるし、私も何とか頑張れる。

お義母さんの家はピカピカ。食事の時には必ずテーブルにキャンドル。うっかり火も点さずに食べようものなら、『あら、キャンドルに火が無いわ!!』ナプキンが無いものならこの世の終わりのような。テーブルセッティングは完璧でないと。。。洗濯は水温とカラーで分けるし、靴下にまでアイロンをかける。物を買うときもものすごく吟味する。良く言えば超こだわり派。悪く言えばファシー(fastidious)。
オーストラリアにきたときも、レストランにペッパーミルの黒胡椒がないと気を悪くされたり、サービスが悪いとびっくりされたり。。。すみません、オーストラリアなんで。。。って何度も思ったっけ。

でも、お義母さん、インテリアの趣味とか凄くよくて、さすがファシーだけある。フラワーアレンジなんてのもお手の物。絵画もたしなみ。また、料理が超上手い。なんだかスーパー主婦のようなお義母様。
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私の作る和食は喜んでくれるし、言葉も文化も違うので、何も私に期待することもなく、トンチンカンなことをしても、『違う国の人だもの。仕方ないわ~』と暖かい目で見てくれる。良い人なのだ。因みに義弟のスイス人の嫁はあんまり細かいことをくどくどと言われて、険悪の仲になったそうだから、期待されないって幸せ。。と思う。

お義父さんとは、私はドイツ語話せないし、お義父さんも英語を話せないし、お互いにっこり微笑みあうだけの良い仲で。とっても温和で穏やかでカワイイお義父さん。ダーリンも怒鳴られたことも手を上げられたことも無いそう。私が子供怒鳴ってるとびっくりされてしまうので、ちょっと調子が狂うのだけど。
ホリディハウスもいつも用意してくれて。感謝感謝。毎回別れ際の空港で泣いちゃうお義父さん。身体に気をつけて長生きして欲しい。。

帰ってきてから、『何でスイスにいた時みたいに家中、綺麗にしないのさ~。アイロンは~』って嫌味なダーリン!!あんなことは1ヶ月しか出来ないんだよっ!!
だってお料理はお義母さん、食後の後片付けはお義父さんはほとんどやってくれたんだもん。そりや綺麗にする時間はあるってば!
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by sonnenblumensan | 2008-02-20 08:36 | 旅行

Happy Valentine's Day

Happy Valentine's Day !!

今日は老いも若きもカップルでお祝いの日です。オーストラリアでは。。どこのレストランもカップルだらけの日・・
午後に高校生のカップルの男の子が女の子に薔薇の花を1輪だけの花を渡しているところを目撃しました。。ああ~Sweetでいいなぁ。。。

ま、私も午前6時に出張に出かけるダーリンにHappy Valentine's Day ちゅ♪って起こされたわけですが。。。

僕ちゃんは学校の先生のストライキで学校は休み!(公僕ではないのですね)バレンタインなんてカンケーねーと言うポーズです。
ハニーちゃんの学校も組合に入ってる先生のクラスは今日はお休み。で、ボーイフレンド君のクラスはお休み。ハニーちゃんいわく別に~の日。(エリカ様ではないです)

ハニーちゃんのボーイフレンド君といえば、まだまだ、可愛いガキんちょなんだけど、夏休みが開けた週末に電話してきて、ハニーちゃんを映画に誘ってくれました。。聞けば彼のお母さんが送迎をしてくれるというじゃないですか。じゃあ、映画だけだったらいいよと少しのお小遣いを持たせようとしたら、なんと招待してくれるって。迎えに来たお母さんにきいたら、夏休み明けにハニーちゃんがスイスのお土産を渡したのと、絵葉書もスイスから出したのを凄く喜んで、早くハニーちゃんを誘いたかったそう。彼のお父さんは彼が生まれる前に亡くなってしまって。シングルマザーのお母さんを助けてよくお手伝いをするのだそう。それで仕事に応じてお母さんがあげたおこづかいを貯めてハニーちゃんをデートに誘ったそうな・・・ハニーちゃんにはポップコーンと飲み物を二人で使いなさいとお小遣いを渡したました。
男らしい!!!大感激してしまったわ。。。
映画のチケットも彼が並んで2枚買ってくれたそう。。6年生だよ?しっかりしてるし、頼もしい!!亡き父にそっくりのロマンチストさんだそうで。願わくばこの先も、その手の優しい男の子とお付き合いして欲しいわ。。。

そのハニーちゃんは先日からあんまりお腹の調子がよくなくて結構心配してたのだけど。。。
今日学校で奥歯が1本抜けて。(先日も1本抜けた)ああ食べられないのは歯が原因とやっとほっとした次第です。ハニーちゃん自身もなぜかわからなくて、不安に思っていたみたい。。
子供にとって歯が抜け替わると言うのは、唾液もたくさん出るし、調子が狂う時でもあります。
小さい子だと熱がでることも!!もう6年生、口も達者でもう反抗期??って口ごたえに閉口することも有りますが、やっぱり、まだまだ小さい子なんだなぁ~。

こちらでは歯が抜けたら枕の下に置いておくとTooth Fairyがきてコインを置いていってくれるのですが、先日歯が抜けたときに枕の下においておくと可愛らしいことを言ってたのに、すっかりコインを置くのを忘れた私。

今日は『ママ、この間からもう3本も歯が抜けたのにコインがないよ!3本分で3ドル頂戴!!』って・・・。やっぱりちゃっかりしてました。。

出張から遅く帰ってきたダーリンに花かな?チョコかな?と少し期待してたんですが、
『えっ。チョコ無いの?』の催促。『えっ花束買って遅くなったかと思った』と返したら、
『君は日本人なんだから、女性が男子にチョコを上げる日でしょ~~』だって!!

ここはオーストラリアでお前はスイス人じゃないか~~!!!

でも気を取り直してワインで乾杯♪
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by sonnenblumensan | 2008-02-14 20:11 | 徒然

スイス便り

チューリッヒの街にも繰り出しました。電車で。リマト川の畔を歩き、路地裏を歩き、デパートへ足を運び、ちょうどSALE中でショッピングを楽しみ。。
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チューリッヒにもトラムは走っています。
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街角の焼き栗屋さんで栗を買いました。袋に入れてもらった直後は本当に熱いのでやけどシソウになりました。でも、これ美味しいけど、パサつくのですよね。。喉詰まりそうになりました。サザエさんの歌の終わりみたいに、、ふんがふふって。。。
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ハニーちゃんが買った腕時計屋さんで最古のオルゴール(と店の主人は言っていた)を見ました。昔はオルゴールの製作も時計職人の仕事だったそうです。何年前かは忘れました1870年代だったような・・・値段が30000FR(300万)だったような。。。忘れました。
とにかく古くて高かったのですが、興味深く見ている私たちにわざわざ仕事場から出てきて聞かせてくれました。重厚な音色。本当に美しい音色でした。全部で8曲入っていました。
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下は私が大好きなお店。スイスに来るたびに寄るお店です。質のいい(高い)お土産がそろっていて。ガラス製品や布製品、木のおもちゃなどなど。でも、今回はなんだか売り場が縮小していて、前ほど楽しくなかった。。。伝統的な切り絵や陶器など目を見張るものがいっぱいあったのに。。私はスイスの工芸品が大好きですが、本当に質のよさに目を見張ります。まさに
伝統の職人技
スイスの時計が味わい深く洗練されて素敵なのはまさに、それでしょうね。。(一つしか持ってないけど)
もう一つ大好きなお店はPastorini  http://www.pastorini.ch/zuerich.htm
豊富な木のおもちゃたちはいつも大人の私をわくわくさせます。味があって温かくて。もう、子供たちも木のおもちゃは使わなくなったけど。残念ながら今回はちょうどお休みの日で閉まっていました。。残念。シュタイナー学校で使う木琴とか昔は置いてあったけど、今もまだあるのかしら?
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スイスのお土産やさんを回っていたらタイトルどおり『スイス便り』という日本語のlフリーペーパーがあって、ハニーちゃんが幼稚園のときにメルボルンで同級生だった繋がりのお友達の名前が編集者欄に!!彼女はフランス語圏に住んでいるんだけど。早速電話しました。
スイスに来れば会えるというわけでもないのですが、せめて挨拶ぐらいと。

オーストリアはウィーンにいるお友達や中央スイスに住むお友達とも電話だけの再会になりました。努力しないと会えない人、努力しても会えない人、何の苦労もなくタイミングよく会える人。いろいろですね。今回はイギリスにも周らなかったし。。。。

でも今回はダーリンの友達、親戚にたーくさん会ってきました。
その話はまたこの次に~~
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by sonnenblumensan | 2008-02-07 21:37 | 旅行

Confederatio Helvetica

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今回、スイスのチューリッヒ クローテン空港に降りたった私たちが、24時間のフライトでソウトウ疲れながらも、一番に笑ったのは、空港内を移動する電車の中でした。いきなり、カウベルが聞こえたかと思うと、その後間髪いれずにヨーデルが!!!

車両の中は大爆笑。イヤー、やるね、スイス!和ませてくれました。ところどころ壁にはハイジと思われる写真がぱ~と映り消えていく。。何なのこれ?って感じ。私はこんなウェルカム可愛いと思いましたが、ダーリンはフン、くだらん!って感じ。
成田の移動電車で、浪曲や小唄が流れ、壁には芸者、富士山って感じかしら?

スイスは九州ほどの面積で気候的には青森あたりの気候かな。夏に湿気はありません。(ほとんど)4ヶ国語が公用語でドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏、ロマンシュ語圏に別れます。スイスってスイス語?って結婚以来、たくさんの日本人に聞かれましたが、そんなものはありません。因みにタイトルのConfederatio Helvetica はラテン語でスイス連邦の正式名称です。ヨーロッパに行くと車に楕円形の白地黒文字で AとかDとかIとかNLとかGBとかFとかFLとかスティッカーがついてますけど。スイスはCH 正式名称からきているわけですね。因みにFLはリヒテンシュタイン公国です。 

この楕円形のスティッカー 5年前に比べかなり減っていました。と言うのも、今はナンバープレートの左端に青地が有ってそこに記されているからです。ヨーロッパだから、やっぱりヨーロッパ車が断然多いわけですが、それも高級車が多く感じたのはわたしだけ?

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ダーリンのお里帰りでスイスには何度となく来ていますが、今回、初体験したのは湖での自然な氷の上でのスケート。正しくはウォーキング。子供たちはおじいさんとアイスホッケーのスティックを持ってスイスイと滑ってましたが、まだ、スキーホリデイに出かける前なのに、怪我しちゃイカンと、氷の上を歩きました。。ところどころのひび割れに、私の小さなハートはドキドキ!!そしてそんな広い湖にたーくさんの人!!でもその日の氷は25センチもあったそうで。
通常14センチ以上は大丈夫なんですって~~。犬もおりましたよ。。
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ダーリンの実家はチューリッヒ湖の畔に有る町なんですが、そこからの景色がこんな感じ。
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上手く撮れてないですけど。夜景はとっても綺麗です。大晦日や建国記念日(8月1日)にはあちこちの湖畔の町で花火が上がるのでとっても綺麗です。

スイスの話は、また次回に続きます。。。
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by sonnenblumensan | 2008-02-06 21:25 | 旅行

Back to ・・・・

おお~っ。いつのまにやら節分もすぎてしまった。。。
相変わらず、慌しく日々を過ごしているとお思いでしょうが、そうでもありません。

ブログもBack To Melbouruneで記事を書いてるうちにフリーズしてしまったり。写真をUPしてる途中に電話が来て話してる途中でダーリンがログアウトしてしまったり。ははは

焦っても仕方ないですしね。

子供たちの学校が始まって、色々サインする物とか新しく揃えるものがあったり、お支払いするものがたくさんあったり。。

それでも、ラディッシュの葉っぱを漬物にしたり、相変わらずキムチをつけたり。トマトを植え替えたり。古いものを処分したり、冷麺のつゆの素だしからとって作ったりとをまったりとここのところは過ごしております。こういう丁寧に時間を過ごすのは気持ちいいです。

もうすぐ春節。チャイニーズニューイヤーで。今年こそは痩せると(痩せないと相当やばい。。。)心に固く誓いながら、、ああこんなに暑いとビールが欠かせない。。。


ああ、本当にBack to ノーマルライフ!!!
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by sonnenblumensan | 2008-02-04 19:15 | メルボルン