未曾有の危機

古くからの親友との久々のチャットのときに、日本では、オーストラリアの悲惨な現状を切々と放送していたと聞いた。

今、日本で紹介されるオーストラリアは未曾有の危機にさらされているというものだ。主に、干ばつ、温暖化など。オーストラリアはもうだめだ位に思われていると言う。日本へ避難して来いと言ってくれる。(避難じゃなくて遊びに行きたい)オーストラりア経済は好景気に沸いているのだが。

確かに、メルボルンの水は後2ヶ月もつかと言われているし、クィーンズランド州では既に下水の再処理水の飲料水への利用が始まっている。(らしい)
メルボルンは水制限ステージ3Aで、芝生には引き続き散水できないし、庭の植物へは週2回、朝6時から8時までと散水時間も決まっている。車もフロントガラスと窓ガラスを拭くことが出来るだけ。家では洗えないが洗車場はまだOK。シャワーも4分までにしようとか。歯磨きの水を流しっぱなしにするなとか。いろいろ政府からの広告も見る。

しかし、日本の給水車が来るような、断水騒ぎにはなってない。まだ、許可制で自宅プールに水を入れる事もできる。何より水道代が日本に比べればウーンと安い。危機感が足りな過ぎなのかも。。。捕鯨に関してはあんなに危機感を募らせているのに、本当にどうなってるんじゃい?とも思う。(因みに日本は捕鯨をそんなにしなくてもいいんじゃないかとも思う。)

話がそれましたが、私もグレーウォーターといって使った水を再利用している。洗濯機は水の量が断然少なくてすむフロントローダーだし。食器洗い機も使ってる。因みに手洗いより、使用水の絶対量が少ない統計があるそうだ。勿論米のとぎ汁なんて栄養の有る貴重な水は再利用だ。ベジパッチはそれで潤う。ウォッシュレットなんて贅沢品は勿論無い。こんな水不足の国でそんなのつけてる人は非国民よ。(なあんて)

然しながら、本当に田舎では未曾有の危機には代わりはない。酪農家が牛を売った話をよく聞く。牛を売るなんてもう、終わりだというあきらめらしい。農家の自殺率も高い。正月におアデレードに向けてキャンプしながら移動したとき、FOR SALEの農場のなんと多いことだったか。間違いなく、米や麦など、農作物も高騰するだろう。既に始まっている感もある。
オーストラリアの農家は政府からの補助金と言うのは一切受けていないそうだ。日本のみならず、ヨーロッパ諸国などでもそんな国はないと思う。天晴れ、オージー農家!!!

未曾有の危機から、日本に逃げてもいつ地震が来るか分からないし、台風もよく来るし火山は噴火するし(地下鉄サリンの)テロもあるし。よく外国人が日本なんて危険な国、怖いわ。って言っていたのを思い出した。け。日本なんて犯罪率低いのに何言ってんの~って思ったものだけど。なるほど、外から見るとあんまり安全に感じない。それと同じなんだな。中にいるとそんなに危険に感じない。日本も危ないよ~~(脅し)

最近こちらに来られた日本人の方と海辺をパワーウォークしている。晴れた日は本当に海も綺麗でビーチも綺麗でヨットハーバーに並ぶヨットもまた綺麗で。『どこにも旅行にいかなくてもここに来るだけで、素晴らしい景色ね』と彼女は感動している。本当に贅沢な風景だと思う。
お天気が良いと歩くのに最高なんだけど、恵みの雨を切望の日々!!です。
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by sonnenblumensan | 2007-04-12 22:13 | メルボルン
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